{魔法のヒント K}

あの世の本、死後の本などを読みあさった時期がある。

「死者の書」「転生の秘密」「あの世の本」「臨死体験」「あの世の科学」etc‥‥

同じような本を何十冊も読んだがどれも納得できなかった。

しかしある日、面白い本を発見した。

「前世を記憶する二十人の子供達」

この本は、医者と科学者が逆行催眠を使って、

被験者のデータを集めて検証するという内容だ。

もともと逆行催眠はトラウマの治療に利用されていたが、

偶然に前世の記憶が出てきたことにより研究が続けられこの本ができたらしい。

何千人という被験者が逆行催眠中に話した前世の記憶について

徹底的に事実関係の検証を行い、

その中でどう考えても本当のことを話しているとしか疑いようの無い、

二十人の子供の症例を選んで紹介している本だ。

内容は非常に論理的、科学的で、これは誰でも納得できると思う。

この本の中で、完全な精神体としての人間の存在と輪廻転生は

証明されていると言っても過言ではないだろう。

この本のおかげで私は、死後の世界の存在に希望を持つことができた。

これが唯一、私が現実の世界以外で納得のできる存在だ。

そうすると人間が死後、精神体だけの存在になった状態の自分達のことを神様だと

仮定してみてはどうだろう?

つまり世界を創ったのは、死後精神体になった自分達だという仮説だ。

当然、私も神様の一員ということになる。

そうすると 「人間=創造主=神(あの世にいる自分達)」 ということだ。



<世界の存在理由>

世界は退屈している「神=人間」の創ったゲームだ。

プレイヤーは「人間=神」

ステージは宇宙。

目的は暇つぶしだ。


この冗談のような仮説は、デカルトやソクラテスのような大昔の人間には

絶対納得できないだろう。

ゲームといえば、将棋やチェスしか知らない人間には、この仮説は思い付くのも無理だ。

現代のように科学が進歩して初めて可能性を考えることのできる仮説だ。

そして、この仮説は世界を説明するのに結構つじつまが合いそうだ。

「人生は退屈しのぎのゲームである。」この一見バカバカしい仮説は、

もしかすると案外正解に近いのかもしれない?

そうすると、このゲームはリセットボタン付きということだ。

何回でも繰り返しゲームに参加できる。

毎回、同じようなサクセスストーリーというのでは面白くないだろう。

王様のような人生、貧民の人生、だらだら過ごす人生、失敗ばかりの人生、etc‥‥

色んな人生を楽しめばいい。

今の人生を嘆く必要は全くない。

人生は一度きりではない。

時間は永遠にある。

焦ることはない。

今は今で楽しめばいい。

このゲームにはあらゆる種類の楽しみ方が揃っている。

マネーゲーム、スポーツゲーム、政治ゲーム、恋愛ゲーム、ギャンブルゲーム、

格闘ゲーム、etc‥‥

あなたがどれに参加して退屈しのぎをするかは自由だ。

一つのゲームに飽きれば別のゲームに参加すればいい。

なんなら何もせずに、他人がゲームをしているのを見て楽しむだけでもいい。

何もせずにダラダラ人生を送っていても、時間は勝手に過ぎていく。

ゲームの流れに身を任せてボーと過ごしても、それなりに人生は楽しめる。

わざわざ人生に成功する為のルールや法則を勉強して無理に頑張る必要はどこにもない。

本当によくできたゲームだ。

今の世界以上の面白いゲームを創ることは難しいだろう。

多分、これは究極のゲームだ。





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